WindowsでプログラミングをやろうとするとLinux・Macと違いなんかイライラすることが多いですよね。かといってWindowsでbashが使えるからっていってもそのまま使うとめっちゃ使いにくいし、カスタマイズしようとしても意外とめんどうだし、それならとVMやらDockerやらで仮想環境を構築するのも立ち上げ時間かかるし知識も必要。ちなみに、Dockerで最強の環境構築しようとしたらなんか微妙にWindowsとDocker環境の連携がうまく行かなくてキレたりもしてた(私が一方的に悪い)
そんな経緯もあり、最近はもっぱらAmazonのAWS上で使えるCloud9を使ってたし、ガッツリ推していました。ただそれでも、スペックが足りなくなってきたり、でもスペック上げたら料金が高くなったりでこっちもイライラしたので悩んでおりました。
そんな時、Cloud9ローカルで使えるやんという声があり、それならばと早速構築してみようと思った次第であります。
Cloud9とは
基本的にはAWSで使えるオンラインIDEです。IDEっていうのは便利なエディタ的なもの。ただAWSでってことでお察しの通り、動かすためのサーバ料金はかかります(めっちゃ安いけど)。
もちろん使わないときはサーバーがスリープになって料金がかからないようになっているため、1日あたり数十円レベルのコストではあるのですが、ガリガリつかってしまったり、サーバー落としそびれたり(プロセス動きっぱなしだと自動フリーズしてくれないことがある)すると、積もり積もって一月あたりラーメン代くらいにはなってしまうことも多々あります。
また、AWSのCloud9で重い処理をやろうとすると、サーバが悲鳴を上げてしまうことも多々ありました…(特にメモリが足りないと怒られることが多かった)
実はCloud9のシステム自体はオープンソースで公開されている
そんなCloud9は、ネット上のサービスだけかと思っていたのですが、どうやらローカル環境に入れることもできるらしいということを初めて知りました…
ここにあります。つまり自分のPCにAWSのCloud9と同等のものを構築することができるということです。これはクッソ便利では。
構築するぞ
を参考にしました。Windows10ならbashが動かせるので一瞬で構築できた。楽すぎ…なんで今までやらなかったのか不思議なくらい。
所感
なんともあっけなく構築できてしまった。なんで早くやらなかったのか。なんで誰も教えてくれなかったのか。
bash on windowsをベースに動いていることもあり、このあたりのいざこざでエラーが出るとか、当たり前ですけど環境ぐちゃぐちゃに…とかはでちゃうとは思いますが、サクッと手元に開発環境欲しいって時には不都合はなさそうでした。最高。
今回はbash on windowsをベースにしたけど、これをそのままVMをベースにやってもいいよね。Cloud9にする意味あまりなくなるかもだけど。
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